NPO法人はぐまつ（松本市）が平成25(2013)年5月、市の委託で松本市旭に子ども支援・相談スペース「はぐルッポ」が開設しました。不登校の親子を支え10年目のはぐルッポは、現在、松本第一高等学校の東側の教員住宅の2室で運営しています。はぐルッポの由来は「はぐ」は、ハグする、育む。「グルッポ」は、イタリヤ語gruppoでグループを意味します。

「はぐルッポ」は様々な理由で学校へ行くことが出来なかったり、登校していても苦しい思いをしている子どもたちの居場所です。子どもが自分を取り戻し、自分で考え自分で決めてその一歩を踏み出すためのエネルギーを育むお手伝いをしています。子どもとたち誰もが、ありのままの自分でいられて、言いたいことが言え、安心して失敗することができる場所。何もしないでいることができる場所。ただ、居ていい場所でありたいと考えています。

西森尚己代表はぐルッポを「ここは、子どもがただいていい場所、自分はこれでいいんだと思ってエネルギーを溜めていける場所」と話していました。

随時、保護者等の相談も行っています。

利用料金は無料です。
小学生、中学生が25名程利用しています。

松本大学、信州大学の大学生や高校生がボランティアに来て遊んでくれます。