愛知県の取り組み

2024.10.12 19:52
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こころのかけはしの運営者である私は、現在、愛知県の公立中学校で心の支援員として勤務しています。勤務内容は、クラスを巡回して、学習について行けない生徒の学習のサポートを行ったり、生徒の相談に乗ったり、相談室で登校渋りのある生徒の授業を行ったりしています。

生徒の人数は1年生196名、2年生173名、3年生208名の合計577名が在籍しており、1学年約6クラスもあります。今年度から学年担任制になり週1で担任が変わる新しい取り組みを行っている学校です。

勤務校の紹介

相談室(校内支援センター)は昇降口のすぐ隣に隣接しているため、他の生徒に合わずに教室に入ることが出来ます。

教室内は上記のように配置されていて、個別の学習スペース、少人数で学習するスペースなどが設けられており、その場の状況に応じて使い分けられています。

勤務校の相談室の1番の魅力は、相談室用の時間割があり、教科の先生が授業を教えて下さる所です。相談室の利用者は1年生から3年生と学年はバラバラですが、さすがスペシャリストの集まり‼学年を跨いだ授業を行ってくれます。教科の先生が入ってくれることで多くの先生方とのコミュニケーションが取れます。生徒思いの先生方ばかりで、授業の時間に関係なく生徒に会いに来てお話しされている姿を見ると嬉しい気持ちになります。きっと生徒も同じ気持ちだと思います。クラスを離れると中々、担任と話す機会がなくなることがありますが、勤務校は担任制ではなく学年担任制の学校なので多くの先生方が目を向けて接してくれます。また、スモールステップですがクラス復帰している生徒もいます。

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